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やらかした時のGitコマンド

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こんにちは。
自分はよくGitの操作を誤ってしまい、毎回混乱してしまいます。 ここに自分のやらかしがちなミスとその対処法を自分用に書き留めてみます。

なお、あらゆる責任は取れないのでちゃんと調べて自己責任で実行してください、、

基本

git reset --soft HEAD^	# commit取り消し
git reset HEAD			    # add取り消し

n個前のコミットまで戻りたい

git reset --soft HEAD~n   # --soft: ワーキングエリアとステージはそのまま
git reset --hard HEAD~n   # --hard: ワーキングエリアとステージを破棄

.gitignoreに追加してるのに.DS_Storeが消えない

git rm -r --cached .DS_Store

アカウントを間違えたままコミット、プッシュまでしてしまった

git reset --soft HEAD^      # 最新コミットの取り消し
git reset HEAD              # ステージングエリア取り消し
git push origin +HEAD^:main # リモートリポジトリの変更を取り消す(ブランチ名は適宜変更)

# Gitのアカウントを切り替える

git add .
git commit -m "message"
git push

アカウントを間違えてpushしてしまったため、GitHub上のcontributorに名前が載ってしまった

ブランチ名を一時的に変更し、(main->main2など)すぐに戻す(main2->main) という操作をGithub上で行う。
数分待つと消えます。

過去のコミットのアカウントを間違えてた

以下を実行すると、そのブランチでのすべてのコミットに対して、強制的にauthorとかを書き換える。 個人開発とか以外は実行しないことを強く推奨します。
なお、署名は全部消えちゃいます。(署名つけながらやる方法を知っている方は教えてください...)

git filter-branch -f --env-filter "GIT_AUTHOR_NAME='<アカウント名>'; GIT_AUTHOR_EMAIL='<emailアドレス>'; GIT_COMMITTER_NAME='<アカウント名>'; GIT_COMMITTER_EMAIL='<emailアドレス>';" HEAD

filter-repo とかを使って署名付きでやる方法も見かけたんですけど、自分はうまくいきませんでした。

VSCodeでコミットしようとしたら謎のエラー

Git: gpg failed to sign the data:

CLIの方からコミットすると、GPGキーの認証が入るので、一回はそっちでやる。 期間内ならそれ以降はVSCode上で可能。